コインパーキングの需要と今後
コインパーキングの需要と今後
日本全国で車の台数は約7400万台といわれています。これだけの車が町中を移動するにあたって、コインパーキング(時間貸しの駐車場)の台数は、わずか700万台といわれています。(2010年4月現在) 1台の車が移動するためには複数の駐車スペースが必要です。コインパーキング(時間貸しの駐車場)台数と車の数を比較してわかるように、コインパーキング(時間貸しの駐車場)は、まだまだ不足しています。とくに首都圏、関西中心部、政令指定都市においてはその現象が顕著です。業界で大手数社の合計でさえ、全体シェアの5〜8%であることを考えると、いかにたくさんの会社の参入があるか、またニーズが存在するかがうかがい知れます。

2023/07/20 11:38 | 固定リンク | 駐車場豆知識
日本の駐車場業は、屋内と屋外どっちが先だった?
日本の駐車場業は、屋内と屋外どっちが先だった?

1922年、ルノー車を輸入販売していた水嶼峻一郎さんが、帝国劇場の観劇客向けに隣の4階建ビルの1階で車庫兼ハイヤー業を始めたことが、日本の駐車場業の草分けとされています。


日本の駐車場業は、ビル1階の屋内駐車場から広まったんですね。


その後、水嶼さんは1929年に日本初の立体駐車場も建設。「水嶼式自動車庫」として特許も取得しました。


開業当日には、日本初の駐車場広告も新聞に掲載。ガソリンや車用品の販売、修繕などのサービス、さらに食堂まで併設されていました。


2023/07/15 10:43 | 固定リンク | 駐車場豆知識